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初級楽譜今昔(私的考察)

どうも・・・みなさん(ぺこっ)
音の棲む場所司書 M氏であります。
ただいま「秋の棚卸し絶賛開催中」でございます。
ただし、あの鍵盤屋のことですからね
まぁちまちまと。。
進んでいるような、いないような・・ですがね。


って・・・えーーっと(困)
M氏よ。
そこは今楽譜を「入れよう」とした隙間です。
素早く入り込むのはやめてくださいっ(あぁもう。。)

ほれほれ、
どいてどいて!!

司書氏としては、遠くで監督してれば
それでよろしいのです・・
ほれほれほれっ!
NEC_2976.jpg

ピアノ横の楽譜棚は
M氏が最初にテリトリーとしたところでした。
なのでブログ上で
「音の棲む場所 図書館司書」
という「お役」をしていただいておりますが。

なにしろ「ねこさんのおてつだい」
なので・・・・ね・・(苦笑)

さて「棚卸し」というか
楽譜、なかでも指導用の楽譜を整理しているのは本当です。
コンペなどのために、曲が重なっているのを知りつつ
どうしても購入しなくちゃ・・だったり。
まったく同じ楽譜なのにちょーっとだけ編集をかえて
そこに2曲くらい新しく入った、まさにその曲が課題曲?(うそ~nN)
というわけで、泣く泣く買い直したり。。。
(生徒さんにはコピーしてあげたりするのですがね。自分は買っちゃう。。)
そんな「重なっちゃった楽譜」を整理整頓中。

で・・・いわゆる「初級・中級曲集」を見直していて
「いまさら」で「いまごろ」だけれど
よーーーく考えたら そうよね!(おひざぽんっ!)
ということに思い至りました。

今日はそんなお話です。


うわ・・古色蒼然ずたずたぼろぼろ・・
これ、私が幼稚園のときの「テクニック」です。
image_20130920103235e83.jpg
古いことも相当古いわけですが
むかしを知る方々がおっしゃるのに
「レッスンバッグのほうが大きくてずるずるひきずっていた」
らしい(たははははは・・・)
幼稚園→先生の御宅 までは子供の足でも5分以内。
それでも毎週(ときには週2回)雨ニモマケズ風ニモマケズ
ずりりりりrrとひきずったら、そりゃこうなるわね(あは♪)

で、おそらくそのころ
ハノンでは、椅子からころげおちちゃう!
という子には、まずこれだったのかな?と。

ですが、この「テクニック」
メトードローズのあと・・ということは
欧州の良家の子女のための練習曲として作られたときは
おそらく10代半ば~後半(音楽も嫁入り支度だった時代ね)
おなじ系列の「ル・クーペ」の「ABC」もそう。

練習曲集を送られた「特定のこども」として
一番有名なのは、ドメニコ・スカルラッティの「ソナタ555」
555曲・・あったらしい(現存は460とちょっと)
作ってもらった「生徒」はマリア・バルバラ王女。
こちらさま
Maria_Barbara_de_Braganza.jpg

ナポリ王国からスペイン王家に嫁がれた。
スカルラッティ先生も、いっしょにつれてった(あらま)♪

ところで、じゃあドメニコ先生はどうやって音楽を習ったの?
それはね。彼のお父さんに習ったの♪(ヴォルフィーと同じね)
おとうさんスカルラッティ(アレッサンドロさん)には
こんな有名曲があります(大好き)♪(イタリア歌曲集の中にあります)



ヴォルフィーくん(モーツァルト)もルートヴィッヒくん(ベートーヴェン)も
みんなみんな「とーさんにおそわった家業」として作曲していたわけだけれど
二人とも「生徒をとる」ということを経験しているのね。
このあたりから、楽器を所有した貴族を中心に「教え」が仕事になってきたのかも。
もっとも、ベートーヴェン先生は「御貴族さま」や「富裕層」だけでなく
ツェルニー氏のようにやがて音楽に進む生徒・・も教えられた人。
それは「先生」としての彼にとって、とても幸せなことだったかもしれない。

それよりもちょっと後の時代。
「はうすむじーく(家庭音楽)」が広く好まれるようになった
そんな頃の「初級教則本」がこちらあたり。

ピアノは88鍵盤!なぁんて決まってなかったし
楽器の作りも多種多様。もちろん「音」も多種多様。
そして、たいていが「善き家庭音楽」のため。
なので、だいたい50鍵盤あればひけるものばかり。
初級教則本・連弾曲集(当時のはやり歌FROMオペラ)・お楽しみ曲集(おうたつき)
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まず、題名の下に「おうた」が書いてある。
当時だれでも知っていたうたばかり。
これは「なぞかけうた」のひとつ「森の中で立っている小人」
フンパーディンクのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の
冒頭でグレーテルが歌うことでも有名。
もひとつ、某Y社のCM
♪そ~ふぁみっそ・ふぁ・み・れ 
♪そ~ふぁみっ・そっ。ふぁ・み・れ
でも有名。。。
(幼児のソルフェージュレッスンの様子ね)

うたとおと

さて、こちらはもうちょっと前の時代。
印刷・・だけれども「原稿は手書き」
職人芸ってすごい!というほど見やすい。
もちろん五線やト音記号だって「手書き」です。
(見習わねばっっと思う。。。無理だけど。。)
手書き印刷

もちろん楽譜の輸出輸入なんてない時代。
王女さまじゃなくっても、富裕層の子女向けであり
「●●先生の生徒のみ向け」のものだから
発行部数もとても少なかったと思われる。

なので、それからしばらくしても
亜細亜はじっこの国、日本では
音楽取調べ係」の某センセ御推奨のバイエル教本のしっぽについていた
ブルグミュラーやバッハの小品。シューマンのユーゲントアルバムなど以外
まとまった「子供用の曲集」ってなかった時代が長かった。
先生方はそれぞれに、留学先などから、生徒用の楽譜を持ち帰り
それから少しずつ編集・出版に持って行って下さったのだろう。

なので、それらの先生方がどこにいらしたか?で
「こどもの曲集」には、いろいろな国の曲がある。

以下、記憶にある限り。

まずはもちろん、ドイツ・オーストリア(チロルの民謡とかも)
続いて フランス&スペインのこどもの歌や小品。民謡
しばらくして、北欧のグリーグやロシアのもの(時代ね・・・)
時を同じくしてハンガリー・ルーマニアなど(バルトークとかね)
このあたりで、ダルクローズのリトミックなんかも一般的になったかな?
同じくらいのころ?ヴィラ・ロボスやモンポウなど「南米」の音楽
一方このあたりで「かんたんアレンジ」を歌った楽譜も増えた。
作曲家じゃなく国内外の「教育家」の先生による曲集も増えた。
(研究会っぽいものも、このあたりから・・・かな?)
そして国内の作曲家が積極的に「こどものための」曲を作るようになった。
加えて、ジャズテイストのものが主体の「子供用教本」も出てきた。
そんなこんなの中で、私自身が、なんとまぁインターナショナル!
と思った最初は大村典子先生の曲集あれこれかしら。
(ちんまり鍵盤屋の個人の感想です)
(某ピアニスター氏のアレンジ連弾譜もあったりね)

そんなこんなの、いろとりどりの楽譜たちを使って
ちいさな生徒ちゃんとともにすごした時間のカケラは
このあたりにて
ピアノとともに(たまごの手のおはなしの発端)

たまごの手VS脱力法@楽天

すべての時間は
「やがて弾きたい曲が弾けるようになってほしい」
そのために「ピアノを弾く手」をつくる。
文字通り「手ほどき」のため。
長い道のりのちいさなちいさな「はじめのいっぽ」を
どうやってお手伝いするか?というためのもののように思う。
あの手この手を使うし、いろいろな体験も共有するし
ひとつひとつを分類して「指導法」などと名付ければ
テクニック・読譜・奏法・ソルフェージュ・聴音・・・・etc
さまざまな「指導法」でありカテゴリー分けもされるのだろう。
でも、私の中ではそういった「区切り目」はなく
極論すれば「時間」に支配されたものでもなかったように思う。
(御月謝制ですので、何時間よけいに教えようが御値段は同じ♪)

「練習のための練習」ではなく。
目先の「この曲」のための練習でもなく。
ゆるやかな螺旋を描いて
いったりもどったりしながら
いつかやがて「めざしたい高み」に向かって
自分で飛ぶ力がついてくれればいい。
いつか花が咲くかもしれないと信じて、
ひたすら「種」を植える・・いえ・・
その「種」の育つ大地をちまちまちまと耕し、水をあげている。
私なんぞにできることといえば、そのくらいかなぁ。と思います。

それぞれの「花」が咲くのが「音楽」という世界であれ
まったく違う世界であれ、そういうことも問題でなく。
幼いころのやわらかな時間の記憶が
それぞれの心の中にちんまりとのこってくれれば。
私にはそれで十分なのです。

自分の育った時代を思い返しても
レッスンっていうのは
そんな「祈り」にも似た行為だと思う。
そのように育ててもらい。
それを次世代につないていく。
そういった自家製のなにか。
そう「家庭料理」のような。。。

もちろん、今では無料楽譜も多数。コピーは普通。
「システム化された指導」のほうが安心かもしれない。
「だれにでも●●時間で弾ける!」とか書いてあるし。
そんなこんなの「楽譜世界の飽食」に慣れてしまって
いまごろ・・いまさら・・なのですが
自分の育った時代の教育のありがたさや
「手から手へ」つたえられた楽譜のありがたさに気付けたのは
ブログお友達である某okoちゃんのおかげです。
(あら?ちっとも某になってない?笑)
現代亜細亜で「音楽を学ぶ」「趣味とする」ということが
いかにたいへんなのか!と教えていただけて
戦禍をかいくぐって手から手へわたされた「楽譜」を
実際に見せていただけて。。。
本当に感無量だったのでした。(ほんとうよ)

でね。okoちゃん
(だから某になってないってば!笑)
想像するに、越南の先生から手渡された「グレードの曲集」が
あれ[某版ポケットスコアの拡大版コピー譜)だとすると
手ほどき~初級グレードの選曲は、おそらく・・おそらくだけれど・・
上記の安川先生のもの(音楽之友社)に近いと思う。
(さすが、もと仏蘭西領・・・と思ったわ。)
手から手へ伝えられた「善き時代の善き趣味」
各時代に活躍した作曲家が自分の生徒のために作った曲を網羅している。
それは「集団の早期教育」のために、特別な「システム」を作って
「だれでもできます」と歌いあげる以前の姿。
ずっとずっと前の「手作り教育」のころのたしかな「足跡」

どちらがいいとか悪いとか
そういうことでなく。ね。

「あのスタア(作曲家であり演奏家である人)」の「あのうた(曲)」を
自分も「この楽器(手持ちの)」で弾きたい!と願った人たちがいて。
それはつまり当時の「音楽を愛する人(アマチュア)」なわけだけれど。
その依頼を受けて、作曲家の「弟子筋」の先生方が創ったものが「教本」の始まり。
だとすると、それって今のコピーバンドさんだって、同じかな。と私は思うの。
そういう意味で、クラシックとかポップスとかの「分類」もなく。
実はありとあらゆる「音楽する」ことの原動力とか推進力になるもの
「ただあこがれを知る者」のみに示される「道しるべ」のようなもの
そういう意味で、その「手渡しコピー譜」のたどった歴史というのは
じつに「学ぶべき本来の姿」なんじゃないかなぁ。と思ったりしたのです。

あのぅ・・
楽譜整理まだ途中ですけど?(ねむねむ)


おっとっと。
これじゃ「大掃除をしようとして本を読みふける」
っていうのと同じね。

(いえそれ以上の「しょーもなさ」加減かと・・・BY銀猫)


なんだよぅ・・ぶつぶつ


ではでは、今日のおまけ。です。
コンチェルトのアンコールとして演奏されたらしいもの。
(おそらくなにかの番組の録画?)
某okoちゃんに感謝をこめて~~♪



え?どうしてこれ?って。
だからこの動画を「御手本」っていうのもいいかな?と(鬼~~♪)
だって、出だしの音にトリルあり・・とか(ないテキストもあるの)
最初のテーマはほぼノンペダル(1拍めのみうっすら踏んでもいいけど)とか。
トリオのオクターブひっかけの1の指の音のみうっすらペダルであとなし。とか。
テーマもどりの長いトリルの最初の一音だけ左で取るとか(トリルが安定するのよね)
とかとかとか。
細かいところ含めて、私はこの演奏にまるっと賛成なのです。
まずはマネできたら、それだけでも素敵じゃない?(さらに鬼???♪
それから「あなたいろ」に染めればよいわけで~~(さらになお鬼????♪♪♪♪)
ではね~~~~♪
しゅたた・とたた・てたた・ふたた(3拍子で立ち去る人)
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てほどきのこと 「序」

ゆうびんです
おや?枯れ葉郵便♪ですね。

師走も、もう3日
いよいよ冬将軍到来でしょうか。
昨晩はちらりと雪も舞っていたような。

こんな季節の楽しみは
「炉辺のおはなし」
温かい炉辺にいるような
そんな気分で
数回にわけて
「てほどき」のことを
お話しようかな?と思います。
ご興味のある方、
どうぞおつきあいくださいませ。
あくまで私的方法であり
特定の生徒のレッスンレポではありません。
複数のレッスン例をコラージュしていること
どうぞご了承ください。

♪手ほどき♪
なんとわかりやすいニホンゴでしょう♪

幼児の描く絵の大半は
「おてて」は、体のよこからにゅっ。
「あんよ」は、体のしたからしゅっ。
「おゆびはいくつある?」
「ひじ・ひざはどこ?」
2歳さんでも、そうっと問いかければ
知識としては知っている子が大半です。
でも感覚としては
手=腕から先全部
足=腰から下全部
なのね。きっと(うふふ♪)

というわけで
数え唄や手遊びを通して
「おててには、10本おゆびがある!」
ということ
「おゆびは、まがるよ!」
さらには
「ひざ・ひじ・てくび・あしくび」
うわ~♪
手にも足にも「くび」がある~♪
などなど
もちろん、数が数えられる子は
「おゆびの1・2・3・4・5」を。
ひとつひとつ丁寧に「驚く」楽しみ♪
それが日常であることを
本当に幸せ♪と思います。

2歳さん3歳さんたちは
人格と同じく骨格の成長もそれぞれ。
月齢の違いもあり個人差が大きいです。
常に手に触れながら 
目を見て言葉かけしながら
それこそ、文字通りの
「てほどき」の時代。

まだまだ「ほどけていない手」
なのですもの
無理なことはしないほうが。
(あくまで私論です)
まずは、目と耳と心を
いっしょに動かすこと。
レッスンのほとんどは
そこに費やしているかな?と。
自分を振り返ってそう思います。

「これはね。今日届いた『お手紙』なの」
あきのおと
「だれから届いたのか、わからないの」
「○○ちゃん、このお手紙、読める?」


するとね。
たいていの子が「読めるよ!」って
「おはなし」を読んでくれます(特等席♪役得♪)
そこで、お話にあわせて、
こそーりひそーりと「落ち葉の音」を出してみる。
(dolceでかつクリアな音の出し方は?なんて言わない!)

「それ、なんのおと?」
「いまね。おはなしの森を歩いているのよ」
「○○ちゃんも、いっしょにどう?」


私が弾く手の上に小さな手を「おんぶ」する。
親子亀みたいに重なって(うふ♪)
2往復~3往復。。
「ぴあのをゆびであるく」ことをしてみると
まっすぐ(平行)だった鍵盤が
実は音の階段になっていることが
なんとな~~く、わかってきます。

おはしの手のほうは、
高く高く 空へとつづく
おちゃわんの手のほうは、
深く深く 海へともぐる

「さあ!もう自分で歩けるね」
そうやって、そうっとはずした手で
どうして乱暴な音がだせるでしょう?

耳と手と心と。
一度「ひとつになる」ことを体験したら
もう大丈夫。
あとは「ほしい音」を
どうやったら出せるか?
何回弾いても同じ音を出すための
「訓練」に入っても良いのかな?
と思います。


「おゆびであるく」

どんな道を?
ちいさいちゃんのくつした♪

「ひらけ!なんきんまめ!」
(じゃじゃ~~~ん!)
と効果音(属七和音)を弾くことで
「世界を開く音」を練習した5歳ちゃん♪

(響きを得るためのコントロールされた落下と脱力なんて言わない!)

「くつしたコロッケ」のお店を発見したとたん
くつしたを脱いでしまい、ついでに忘れていきました(爆)
ので、ちょっといたずら♪
お洗濯しただけじゃつまらないから
おリボンかけて、中身をつめてみました(うふふ~♪)

というわけで、次に「おためし」するのは
「こびとのくつがあるくおと」
かな?

いつかきっと
「空まで歩ける靴(打鍵方法)」が
みつかることでしょう。
そしたら一気に上昇気流に乗って
あの空まで歩いていけるかもね♪
あきのそらから


上記の「おといろいろ」に使用しているテキストは
バーナムミニブック&全調の練習
ハノン(1オクターブのみ)&ツェルニー
などなどなどを
その場で組み合わせます
必要なのは「テキストを進ませること」じゃなくって
「ほしい音がだせるようになること」だから。
自宅練習とするのは、主にバーナム。
それ以外は、うたいながらその場で作成。
「お帳面(オリジナル5線ノート)」に書きます。
(片側は5線・片側はおはなしおえかきスペース♪)

こんな「ちいさな2歳さん」だった子が
「結婚式でピアノを弾きました」と
お写真とお手紙をくれた冬に。
問わず語りとして、しばらく続けます。

おんがくのおはなし♪

 【たいせつな前置き】
 これは「ピアノという楽器を【鳴らす】」ための「おはなし」です。
 こういうお話は「ドレミを読む」段階ではお話できません(子供でも大人でも)
 「止まらずに弾けたら満足」で、それ以上を望まない場合もお話しません。
 「そんなことより、まず最後まで弾きましょう」という場合もあるかもしれません。
 いろいろな意味で「必要な人と必要でない人」がはっきりしているお話かと思います。
 そんなわけで、ここから先は興味のある方のみ、お進みください。

  NEC_2133.jpg 
(ところでこの植物「野葡萄」だと思ってたら違うらしい。君は誰?)

♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪

ずぅっと前のちっちゃい生徒ちゃんが
「かけざんきらい!」と言ったっけ。
ちょっと前のちっちゃい生徒ちゃんは
「それ、さんすうでしょう?」と言ってたね。
そうそう!ちょいとおっきい生徒ちゃんには
「それ・・物理ですか?」と言われたわね(ふむ)

・・・なんのお話か?というと
音価(おんか:音の長さ)と打弦の関係について。
ほぉらね? 
ちゃあんと「おんがく」のことでしょっ?(えらそー)

どうしてみんな「あたまの中が科目別」なのかにゃ?
そんなにきっちり「分別作業」しなくていいから♪
だって「おんがくのおはなし」だもの。
たいがい「なんでもあり」です♪(←これこれ 笑)

で・・・
「四分音符だけどテヌートだから書いてある音の四分の三」
「八分音符だけどスタッカートだからそれの四分の一」
「だから、かけざんきらい!」
よしよし。かけざん!ってわかるだけえらい!
(えっへん!←これまたえらそー)
でもねぇ~~(ふっふっふ)
もしかしたら「わりざん」かもよ~♪
(えええええ・・どんよりする小学生)

さてと、ではでは
「指1本と手1個(個?笑)と、どっちが重い?」
「はじくのと押すの、どっちが加重がかかる?」
「重さ!加重!物理苦手~!」(←こらこら高校生!)
だ~か~ら~「おんがく」だってば。

ほれほれ・・
じゃあまず、簡単なこと!
手たたいてみよう♪
(ここで素直に手をたたく高校生は貴重!)

♪たん・・たん・・たん・・たん・・♪

「た」のときは
「手が音を出している」よね。
じゃあ
「ん」のときに手はなにしてる?
そうそう
「次をもひとつたたく」ために中心にもどろうとしてる。
じゃあその「もどろうとしている手」
体のどこに力がはいって「もどそうとしている」のかにゃ?
指先?手首?肘?肩?首?
(高校生! 目が寄って変顔になってます!わははは)
ところで
「た」は「音がある」よね(うんうん)
「ん」には「音」はあるかな?(へ?←変顔あげいん 爆)

ね?もうわかったでしょ♪
「どこに力をいれてる」なんて
ふだんはあんまり考えてないのよ。
ついでに「いつ音がはじまっていつ終わるか」
も、あんまり聴いてない・・よね!!(断言)

まずね。
「だつりょく」とか「しかん」とか
むづかしい理屈にこだわりすぎて
「入れた覚えのない力をぬく」
なんていう無茶なこと考えるのはやめよう♪
(業界月刊誌の受け売り知識とか多いのよね・・・)

「『力と圧力』って理科1・・(ぼっそり中学生)」
「えぇ?『ちから』は体育だよ(元気に小学生)」

これこれ!だからどっちでもないよ~♪
これは『おんがくのおはなし』(へらへら鍵盤屋)

じゃあさ。ちょっと聞くけど。
その「こくご・さんすう・りか・しゃかい」だけど
いつ、だれが、どうやって「科目」を分けたの?
知ってる人~~♪
(し~~~~~~~ん)
ほらね。みんな知らないでしょ?
知らないことは「おはなし」できないよね。
だから「今は」いいことにしようよ。

今できることは「おんがくのおはなし」。
それだけでいいよね。
でね。今!!たった今!!!!!
「わかったこと」がひとつあるよ。

「手をたたく動き」は手首から先。
「たたかせている」のは肘
「たたかされている」のは「腕→手首→てのひら」
指は?
・・あんまりなんにも考えてないね。

じゃあ「ぴあのをひく」
みたいな動きって
普段の生活だと
どんな「動き」に似てるかなぁ・・・

・・・・ちんもく・・・ちんもく・・もぞもぞ・・

「はいこれ宿題~~♪」
(ええええええええええええ)

「ヒントは「ことば」にあり!」
「和音をつかむ・・・つかむ?」
「打鍵(打弦)・・打つ??」
「指がまわる・・・まわる?????」

はいはい。がんばってね~~♪(うふふ)

絵が好きな人は
「ぴあの弾いてる左手」を右手で描いてみたら?
(・・それびじゅつ・・(←だからおんがく!))

さてと。
鍵盤はぜんぶ「まっすぐな長四角」でしょう?
どんなときも「こっちにまっすぐ」向いてるのね。
だから手のほうもね、いつも「まっすぐ前向き」で。
どんなにはじっこになっても「まっすぐ」前向き!

ー「こう?ですかい?」by銀猫
まえむき


M氏よ・・顔こわいからっ(困)
でも、そうそうそういう「前向き」ね。
あらでも、体ゆがんでますよ。
肩を床に平行にして~♪

「『平行』って!それ『さんすう』!」

だから!ち~が~~う!
鍵盤の右はしや左はしになっても
手はいつも前向き!
ななめや横向きにならない!
そのために「肩は平行に!」なの。
だから「おんがくのおはなし」です♪

ー「横向き?ってこれ?」by銀猫氏
よこむき

そうそう・・そうだけど
猫背ですね(そりゃ仕方ないけども・・笑)
はいはい、おせなかまっすぐ~♪
(背骨にそってお指で歩いてみる・・とことことこ)

ほれほれ
おへその反対側のところ
「おへそのはんたいって『そへお』?
・・・・(爆)
そうそう「そへお」(←それどこ?笑)
そのあたりが、ちょとへこむのよ。
(背骨のS字!大事!)
じゃあ「おへそとそへおでひっぱりあって~~~~♪」
(おおおお!おせなかまっすぐ!よしよし)

はいはい。そのまままっすぐまっすぐ
(おせなかを指で歩く・・・とことこ)

けんこうこつをね。

「え?けんこうなほね?」(←たぶん違う!)

えーっとじゃあ・・。
肩と肩の間のこのへんに(とことこ)
「羽」が生える場所があるでしょ?

ー「ここ・・ですかい?」by銀猫氏
うしろむき

そうそう。そのあたり・・・って
おやぁ?・・・M氏よ。
ほんとうに羽根が生えそうなお背中ですね。
もしかして・・
君って「飛び猫族」だったの?(ありうる・・)

で、その「羽の付け根」のあたりをね。
いつでもとべるように
「準備完了!」な角度で用意して~♪
よいしょっと~(両肩ぐぐっとつかんで開くっ!)
(やまとこくみんの多くは「前肩」です)

「なんか・・うごきにくい・・」
(ぎくしゃくぎくしゃく・・)

だぁって・・・
キミたちったら
「まがるところ」をかたくしてて
ちっとも使ってないんだもの

「???????」

ほらほら、ここ!
こぉちょ・こちょ・こちょこちょこちょ~~~(脇腹をくすぐる人♪)

「ひゃひゃひゃひゃひゃ~~」

そのくすぐったいところをまげて♪

そしたら肩がいつも「へいこう」になるからっ!

さて。じゃあ「手のようい」はいいかな?

その「いつもまえむきな手」で
鍵盤のはじからはじまで、鍵盤そうじ!
が、今日の宿題!
「ぴあのを弾く手」で持てるように
「かわいた布」を四角くまあるくたたんで。
鍵盤をすみっこまで拭くこと♪
ただし!音を出さない!!
(ええええええええ)
ほれほれ、こんなかんじよ。
はじからはじまで、しゅしゅしゅしゅしゅ~~♪
(画像をクリックすると動画がご覧いただけます)
動画:鍵盤掃除@音の棲む場所
(注:古い携帯動画ですし、目線といっしょに移動させてますのでいろいろ不備あり)

最初はね。
真ん中から右は右手
真ん中から左は左手
え?かんたん?(ふっふっふっふ←不気味ですからっ!)

次はね。
左はじから右はじまで
全部右手!全部左手!

え?楽勝?(へっへっへっへ←怖いから!)

最後にね。
両手でいっしょに真ん中からひらいて~
~~閉じて~~
素早く!音させない!まっすぐ!
しゅっしゅっしゅしゅしゅ~~っ♪

・・・て!ほらほら!
譜面台にお鼻ぶつけないように気をつけて!
(お背中まるいと、お鼻ぶつけるよ~~~)

さてと。。。。ではでは。
手を動かしながら聴いてね♪
その「おそうじする手」を運んでいるのは
いったいぜんたい
からだの「どこ」かな?

それも宿題♪
(えええええええ)

「骨とか体とか、それ理科2・・」
「ちが・・そうじとか家庭科・・」

だーかーらーち~~が~~うっ!
「おんがくのおはなし」だってば!

じゃあ今日はこのへんで!
またね~~~!
(いつかのいつかの「次回」に続く)


注:このお話はうっかりそのへんにころがっている「おんがくきょうしつ」の風景のようです。
  たしかにちゃっかり「このへん」で展開されている「子弟漫才」に良く似ております。
  ですがお話を「コラージュ」しております。特定の子のレッスンではありません。
  また、銀猫氏は生徒来訪時は入室禁止となっております(アレルギー対策)
  そういった意味において、「このお話はふぃくしょん」であります。


おまけのおまけのきしゃぽっぽ~♪
NEC_2127.jpg
みずたまハンターさままねっこ♪
「秋のみずたま狩り」シーズンですからね♪
う~む・・この「手」は理想の『脱力」っぷりですね」
それで水玉型の『理想音Ideal Tone』を
こんなにきれいにしかもたくさんGetできるのかぁ。。。
(相変わらずの「唐人の寝言多発」注意報発令中♪)

音はおしゃべり♪

海岸通りの細工屋さんより「受け取り」をいただ・・いたような気がする。
そしてもしかしたら・・だけれど
もしかして、喜んでいただいてる?・・ような気もする。。。。
なんとなくそんな気がする!
だから、まずまず良かったことにする!(単純~~♪)

と、またまたお話迷子になりそうなならなそうな。。(どっちやねん!)
迷子警報が出る前に、本題に入りませう。

本日はひさびさに「Pクリニックカテゴリー」でございます。
小児科でもありますが、「初心者可」でもあり♪

えーっと(ごそごそ←資料をさがしているらしい人)

うわっ!でたっ!!やみねこ!!

NEC_1370.jpg

M氏よ。。。。。。。
銀猫@暗闇は、ほとんど見えませぬ
暗がりでじぃっとしているのは止めてください。
NEC_1371.jpg

ーだぁって、アシスタントとしては楽譜検索のおつきあいをしようかと。

いやいや、だから「猫の手」はお借りしなくてもだいじょぶです(首ふりふり)
早々に銀猫氏には御退散いただき
資料の楽譜を出してきました。

これなんですが。。。

右は「初見練習問題集」の冒頭。
左は「バーナムミニブック」の冒頭。
image_20120304161531.jpg

あらま・・・ほとんど同じ。
いったいなにを「練習目的」にしているか?というと
「初見練習問題」としては
PC操作などで言うところの「ブラインドタッチ」
楽譜から目をはなさずに、鍵盤の位置を把握できると
初めての楽譜をじぃっと見つめたまま演奏できるという
そういう技術を身につけるための「第一歩」
左はもちろん!
「いまからピアノを始める」という子のための曲です。

この2冊、冒頭の楽譜に限ってですが
違いといえば「棒人間くん」と「題名」があるかないかでしょう。
あとはちょっぴり楽譜が大きいことかな。
楽譜の大きさ意外は、子供向きにというよりは、むしろ
「練習の初期から表現する音を」という意図かと思われます。

「表現」などというと、ちょっとカタイですね。
「ピアノの音をおもしろがろう!」
というほうが好いかもしれない(うふふ)

ちなみに、ウチの生徒だけだと思いますが(こそーり)
6番は「のびたのうた」でございます。

「のぉびぃたぁ~~のび・のびたぁ~~」

と歌いながら練習したりするからです(爆)

ふざけてます・・か?
そうかも・・ね。。

でもでも。
楽譜でご覧のとおり「練習問題」だって実は音はおなじ。
気負ってかからずに「楽譜がはなすことば」をおもしろがったら
気難しい顔をしているように見える「楽譜」でも
初見のときから楽しいんじゃないかな?と。
そんな風に思うわけです。
そして、実際に弾いてご覧になってみると。
ほんとうに「のぉびぃた~」と聴こえるように音を伸ばす
(母音が聴こえるようによく響き伸びる音という意味で)
というのは、世に言うところのさまざまな「演奏技術」
曰く。。。。
「コントロールされた自由な落下利用」だの
「脱力」だの
「シンギングトーン」だの。。
だの。。だの。。だの。。。
という。。
難しいモロモロをも含んでいたりもします。
そんなこと、こどもには絶対に言いませんけど(うふふ)

こどもにリクエストするのは
「のびたくんは、なにをしているか?」ということだけ。

どう聴こえて欲しいのか?
どんな「おしゃべり」なのか?
聴こえたい音、楽譜がしゃべりたがっている音
それが現実に「このように!」と再現できるなら
そして、それがとっても「おもしろい」なら。
それでいいんじゃないかなぁ・・・。

そのために、正しい姿勢・椅子の場所・高さ
そんな「あたりまえのこと」を
毎週毎週ていねいに直していくこと。
そんな「単純作業」を、
いっしょに積み重ねていくことが
いちばん大事なのかもしれません。
そして
「こう聴こえたい」と思う音を
いっしょにさがすのって、とても楽しいです♪

もちろん!
♯や♭や♮・・などなど「擬態」の上手なものたちの反乱がおきたり(困)
すばしっこい♪(八分音符)などなど、数名~数十名の逃亡者があらわれたり(おろっ)
「おっと!今なにか逃げた!落とした!つかまえて!」
という状態でのレッスンでは
「音のおはなし迷子状態!」なんてことも、よくよくありますが。。。(汗)

そして時々は
「ほとんどの♪をウチに忘れてきたよ~」なんてことも(爆)

あらら。。。と思いつつ。困りつつ(うむむむむ。。)

それでも、現在地がどんな場所でも、今がどんな状態でも
やっぱり「意味のない音」は出させたくない。。。かなぁ。
ほんとうにむずかしいですけれどね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「せんせ。自分がそっちまでやっときますからいいっすよ~♪」

先日の大雪の日。
3歳から小学生いっぱいレッスンにきていた「青年」に
雪かきを手伝ってもらっちゃいました(ラッキー♪)。
そんなうれしい「春」に、
彼も弾いていたなつかしい練習曲を振り返ってみました。
こちらがその道。
すっかりきれいにしてくれたから、あっという間にとけました。
彼の「道」も、きっと未来に向かって
♪のび・のびた~♪となっていくことでしょう。

ありがとう!Tくん♪ すご~~く助かったわ~♪

NEC_1380.jpg

「土台」のお話。

どんなことでも「土台」がかんじん。

というのは、よくあるお話。

ピアノ演奏の土台って???

お話はどうしても指先・手先のことになりがち。

少なくとも上半身のことばかりに集中しがち。

でもでも、実はピアノだって「肉体労働」ですから(爆)

舞踊と同じで「下半身の安定と背骨」がかんじん。

演奏中常に正しく背骨の位置が保たれていることが大事。

もちろん、その姿勢を続けることって、

正しいフォームとそれを支える筋肉が必要。

さてさて、むか~しむかし。。。

とぉっても、とぉ~~~っても。むかしのことデス。(笑)

補助ペダルなるものが出来始めたころの

私でございます(学年はないしょ)

小犬のワルツ@3年

たぶん小犬のワルツを演奏中かと思われます(お衣装から推定)

で・・・ですね。

上が6月くらい?の、地元の発表会。

こちらが同じ年の秋 東京某所の発表会


補助ペダルがずれたので

おやぁ?

ちいさいねむりんちゃんの足元に注目!

そしてピアノの足の間、舞台の奥にも注目!

ぽっつ~~~んと補助ペダルが。。。(爆)

えぇ。

故障しちゃったんです。本番演奏中。

弾き始めてすぐ。

どうしようもなく、撤去とあいなりました。

結果。。。

世にも珍しい、ノンペダルの小犬のワルツをご披露。

えぇ弾ききりましたとも!2倍速くらいで!

(焦って早くなったのと、響きがなくて間がつまったのと両方っ!)

小犬じゃなくて「子ネズミのワルツ」になっちゃったわ(涙目)

このとき、いちばん困ったこと。

低音部の響きが残らないことよりも、体が安定しないの。

最後のF(ファ)から一気に下るところなんて、

椅子から転げ落ちるかと思いましたとさ。。(とほほ)

この時の自分に、ぜひ!これを使わせたかったわ!

というのが、こちら♪

キッズペダル(VCYOYOの工房)さま

某巨大ジュニアコンペで見かけて「おぉ!」と思っていたら

お知り合いのお知り合いの作品だったという!(あらびっくり!)

当時これがあったら、あんなに焦らなくてもすんだのにぃ(しくしく)

ただ、そんな補助ペダルではありましたが当時としては最先端かも。

地方ではいまだに「足台」を使わない先生もいるというのに

小学校1年生くらいから、補助ペダルを使わせていただいたので

足の位置・椅子の高さやピアノからの距離など

自分が「ここ!」と思う場所を徹底していただいけたおかげで

その後たくさんの先生にご教授いただきましたが

姿勢(フォーム)の御注意は一度も受けませんでした。

では「正しい椅子の位置や高さ」とは?

というお話になるのでしょうが

こればかりは、本当にその子それぞれ。

手とり足とり「今の身長ならここ」「この曲だったらここ」と。

その時々にご注意を受け、試しているうちに

「あ!ここが弾きやすい」「この高さがちょうどいい」

と、体で覚えていく。

そんなふうにとても「個人的」なもの。

と、「私は」そう思います。
くろねこ時計
プロフィール

音夢鈴ーねむりんー

Author:音夢鈴ーねむりんー
ねむりんチャンネルへようこそ!
なりわい:鍵盤屋
     (ぴあにすと)
生息場所:音の棲む場所 
     
基本クラシック奏者。
時として企画者。
あるときは脚本書き
たまにさすらいの吟遊詩人
気がつけば
てあそびナビゲーター?!
しかしてその実態は!!!!
・・・銀猫同居人である。

画像は御友達描くところの
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皆さまどうぞよろしゅう(ぺこり)

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