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初級楽譜今昔(私的考察)

どうも・・・みなさん(ぺこっ)
音の棲む場所司書 M氏であります。
ただいま「秋の棚卸し絶賛開催中」でございます。
ただし、あの鍵盤屋のことですからね
まぁちまちまと。。
進んでいるような、いないような・・ですがね。


って・・・えーーっと(困)
M氏よ。
そこは今楽譜を「入れよう」とした隙間です。
素早く入り込むのはやめてくださいっ(あぁもう。。)

ほれほれ、
どいてどいて!!

司書氏としては、遠くで監督してれば
それでよろしいのです・・
ほれほれほれっ!
NEC_2976.jpg

ピアノ横の楽譜棚は
M氏が最初にテリトリーとしたところでした。
なのでブログ上で
「音の棲む場所 図書館司書」
という「お役」をしていただいておりますが。

なにしろ「ねこさんのおてつだい」
なので・・・・ね・・(苦笑)

さて「棚卸し」というか
楽譜、なかでも指導用の楽譜を整理しているのは本当です。
コンペなどのために、曲が重なっているのを知りつつ
どうしても購入しなくちゃ・・だったり。
まったく同じ楽譜なのにちょーっとだけ編集をかえて
そこに2曲くらい新しく入った、まさにその曲が課題曲?(うそ~nN)
というわけで、泣く泣く買い直したり。。。
(生徒さんにはコピーしてあげたりするのですがね。自分は買っちゃう。。)
そんな「重なっちゃった楽譜」を整理整頓中。

で・・・いわゆる「初級・中級曲集」を見直していて
「いまさら」で「いまごろ」だけれど
よーーーく考えたら そうよね!(おひざぽんっ!)
ということに思い至りました。

今日はそんなお話です。


うわ・・古色蒼然ずたずたぼろぼろ・・
これ、私が幼稚園のときの「テクニック」です。
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古いことも相当古いわけですが
むかしを知る方々がおっしゃるのに
「レッスンバッグのほうが大きくてずるずるひきずっていた」
らしい(たははははは・・・)
幼稚園→先生の御宅 までは子供の足でも5分以内。
それでも毎週(ときには週2回)雨ニモマケズ風ニモマケズ
ずりりりりrrとひきずったら、そりゃこうなるわね(あは♪)

で、おそらくそのころ
ハノンでは、椅子からころげおちちゃう!
という子には、まずこれだったのかな?と。

ですが、この「テクニック」
メトードローズのあと・・ということは
欧州の良家の子女のための練習曲として作られたときは
おそらく10代半ば~後半(音楽も嫁入り支度だった時代ね)
おなじ系列の「ル・クーペ」の「ABC」もそう。

練習曲集を送られた「特定のこども」として
一番有名なのは、ドメニコ・スカルラッティの「ソナタ555」
555曲・・あったらしい(現存は460とちょっと)
作ってもらった「生徒」はマリア・バルバラ王女。
こちらさま
Maria_Barbara_de_Braganza.jpg

ナポリ王国からスペイン王家に嫁がれた。
スカルラッティ先生も、いっしょにつれてった(あらま)♪

ところで、じゃあドメニコ先生はどうやって音楽を習ったの?
それはね。彼のお父さんに習ったの♪(ヴォルフィーと同じね)
おとうさんスカルラッティ(アレッサンドロさん)には
こんな有名曲があります(大好き)♪(イタリア歌曲集の中にあります)



ヴォルフィーくん(モーツァルト)もルートヴィッヒくん(ベートーヴェン)も
みんなみんな「とーさんにおそわった家業」として作曲していたわけだけれど
二人とも「生徒をとる」ということを経験しているのね。
このあたりから、楽器を所有した貴族を中心に「教え」が仕事になってきたのかも。
もっとも、ベートーヴェン先生は「御貴族さま」や「富裕層」だけでなく
ツェルニー氏のようにやがて音楽に進む生徒・・も教えられた人。
それは「先生」としての彼にとって、とても幸せなことだったかもしれない。

それよりもちょっと後の時代。
「はうすむじーく(家庭音楽)」が広く好まれるようになった
そんな頃の「初級教則本」がこちらあたり。

ピアノは88鍵盤!なぁんて決まってなかったし
楽器の作りも多種多様。もちろん「音」も多種多様。
そして、たいていが「善き家庭音楽」のため。
なので、だいたい50鍵盤あればひけるものばかり。
初級教則本・連弾曲集(当時のはやり歌FROMオペラ)・お楽しみ曲集(おうたつき)
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まず、題名の下に「おうた」が書いてある。
当時だれでも知っていたうたばかり。
これは「なぞかけうた」のひとつ「森の中で立っている小人」
フンパーディンクのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の
冒頭でグレーテルが歌うことでも有名。
もひとつ、某Y社のCM
♪そ~ふぁみっそ・ふぁ・み・れ 
♪そ~ふぁみっ・そっ。ふぁ・み・れ
でも有名。。。
(幼児のソルフェージュレッスンの様子ね)

うたとおと

さて、こちらはもうちょっと前の時代。
印刷・・だけれども「原稿は手書き」
職人芸ってすごい!というほど見やすい。
もちろん五線やト音記号だって「手書き」です。
(見習わねばっっと思う。。。無理だけど。。)
手書き印刷

もちろん楽譜の輸出輸入なんてない時代。
王女さまじゃなくっても、富裕層の子女向けであり
「●●先生の生徒のみ向け」のものだから
発行部数もとても少なかったと思われる。

なので、それからしばらくしても
亜細亜はじっこの国、日本では
音楽取調べ係」の某センセ御推奨のバイエル教本のしっぽについていた
ブルグミュラーやバッハの小品。シューマンのユーゲントアルバムなど以外
まとまった「子供用の曲集」ってなかった時代が長かった。
先生方はそれぞれに、留学先などから、生徒用の楽譜を持ち帰り
それから少しずつ編集・出版に持って行って下さったのだろう。

なので、それらの先生方がどこにいらしたか?で
「こどもの曲集」には、いろいろな国の曲がある。

以下、記憶にある限り。

まずはもちろん、ドイツ・オーストリア(チロルの民謡とかも)
続いて フランス&スペインのこどもの歌や小品。民謡
しばらくして、北欧のグリーグやロシアのもの(時代ね・・・)
時を同じくしてハンガリー・ルーマニアなど(バルトークとかね)
このあたりで、ダルクローズのリトミックなんかも一般的になったかな?
同じくらいのころ?ヴィラ・ロボスやモンポウなど「南米」の音楽
一方このあたりで「かんたんアレンジ」を歌った楽譜も増えた。
作曲家じゃなく国内外の「教育家」の先生による曲集も増えた。
(研究会っぽいものも、このあたりから・・・かな?)
そして国内の作曲家が積極的に「こどものための」曲を作るようになった。
加えて、ジャズテイストのものが主体の「子供用教本」も出てきた。
そんなこんなの中で、私自身が、なんとまぁインターナショナル!
と思った最初は大村典子先生の曲集あれこれかしら。
(ちんまり鍵盤屋の個人の感想です)
(某ピアニスター氏のアレンジ連弾譜もあったりね)

そんなこんなの、いろとりどりの楽譜たちを使って
ちいさな生徒ちゃんとともにすごした時間のカケラは
このあたりにて
ピアノとともに(たまごの手のおはなしの発端)

たまごの手VS脱力法@楽天

すべての時間は
「やがて弾きたい曲が弾けるようになってほしい」
そのために「ピアノを弾く手」をつくる。
文字通り「手ほどき」のため。
長い道のりのちいさなちいさな「はじめのいっぽ」を
どうやってお手伝いするか?というためのもののように思う。
あの手この手を使うし、いろいろな体験も共有するし
ひとつひとつを分類して「指導法」などと名付ければ
テクニック・読譜・奏法・ソルフェージュ・聴音・・・・etc
さまざまな「指導法」でありカテゴリー分けもされるのだろう。
でも、私の中ではそういった「区切り目」はなく
極論すれば「時間」に支配されたものでもなかったように思う。
(御月謝制ですので、何時間よけいに教えようが御値段は同じ♪)

「練習のための練習」ではなく。
目先の「この曲」のための練習でもなく。
ゆるやかな螺旋を描いて
いったりもどったりしながら
いつかやがて「めざしたい高み」に向かって
自分で飛ぶ力がついてくれればいい。
いつか花が咲くかもしれないと信じて、
ひたすら「種」を植える・・いえ・・
その「種」の育つ大地をちまちまちまと耕し、水をあげている。
私なんぞにできることといえば、そのくらいかなぁ。と思います。

それぞれの「花」が咲くのが「音楽」という世界であれ
まったく違う世界であれ、そういうことも問題でなく。
幼いころのやわらかな時間の記憶が
それぞれの心の中にちんまりとのこってくれれば。
私にはそれで十分なのです。

自分の育った時代を思い返しても
レッスンっていうのは
そんな「祈り」にも似た行為だと思う。
そのように育ててもらい。
それを次世代につないていく。
そういった自家製のなにか。
そう「家庭料理」のような。。。

もちろん、今では無料楽譜も多数。コピーは普通。
「システム化された指導」のほうが安心かもしれない。
「だれにでも●●時間で弾ける!」とか書いてあるし。
そんなこんなの「楽譜世界の飽食」に慣れてしまって
いまごろ・・いまさら・・なのですが
自分の育った時代の教育のありがたさや
「手から手へ」つたえられた楽譜のありがたさに気付けたのは
ブログお友達である某okoちゃんのおかげです。
(あら?ちっとも某になってない?笑)
現代亜細亜で「音楽を学ぶ」「趣味とする」ということが
いかにたいへんなのか!と教えていただけて
戦禍をかいくぐって手から手へわたされた「楽譜」を
実際に見せていただけて。。。
本当に感無量だったのでした。(ほんとうよ)

でね。okoちゃん
(だから某になってないってば!笑)
想像するに、越南の先生から手渡された「グレードの曲集」が
あれ[某版ポケットスコアの拡大版コピー譜)だとすると
手ほどき~初級グレードの選曲は、おそらく・・おそらくだけれど・・
上記の安川先生のもの(音楽之友社)に近いと思う。
(さすが、もと仏蘭西領・・・と思ったわ。)
手から手へ伝えられた「善き時代の善き趣味」
各時代に活躍した作曲家が自分の生徒のために作った曲を網羅している。
それは「集団の早期教育」のために、特別な「システム」を作って
「だれでもできます」と歌いあげる以前の姿。
ずっとずっと前の「手作り教育」のころのたしかな「足跡」

どちらがいいとか悪いとか
そういうことでなく。ね。

「あのスタア(作曲家であり演奏家である人)」の「あのうた(曲)」を
自分も「この楽器(手持ちの)」で弾きたい!と願った人たちがいて。
それはつまり当時の「音楽を愛する人(アマチュア)」なわけだけれど。
その依頼を受けて、作曲家の「弟子筋」の先生方が創ったものが「教本」の始まり。
だとすると、それって今のコピーバンドさんだって、同じかな。と私は思うの。
そういう意味で、クラシックとかポップスとかの「分類」もなく。
実はありとあらゆる「音楽する」ことの原動力とか推進力になるもの
「ただあこがれを知る者」のみに示される「道しるべ」のようなもの
そういう意味で、その「手渡しコピー譜」のたどった歴史というのは
じつに「学ぶべき本来の姿」なんじゃないかなぁ。と思ったりしたのです。

あのぅ・・
楽譜整理まだ途中ですけど?(ねむねむ)


おっとっと。
これじゃ「大掃除をしようとして本を読みふける」
っていうのと同じね。

(いえそれ以上の「しょーもなさ」加減かと・・・BY銀猫)


なんだよぅ・・ぶつぶつ


ではでは、今日のおまけ。です。
コンチェルトのアンコールとして演奏されたらしいもの。
(おそらくなにかの番組の録画?)
某okoちゃんに感謝をこめて~~♪



え?どうしてこれ?って。
だからこの動画を「御手本」っていうのもいいかな?と(鬼~~♪)
だって、出だしの音にトリルあり・・とか(ないテキストもあるの)
最初のテーマはほぼノンペダル(1拍めのみうっすら踏んでもいいけど)とか。
トリオのオクターブひっかけの1の指の音のみうっすらペダルであとなし。とか。
テーマもどりの長いトリルの最初の一音だけ左で取るとか(トリルが安定するのよね)
とかとかとか。
細かいところ含めて、私はこの演奏にまるっと賛成なのです。
まずはマネできたら、それだけでも素敵じゃない?(さらに鬼???♪
それから「あなたいろ」に染めればよいわけで~~(さらになお鬼????♪♪♪♪)
ではね~~~~♪
しゅたた・とたた・てたた・ふたた(3拍子で立ち去る人)
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銀猫M氏あれこれ


空の色が、すっかり秋めいてまいりましたね。
音の棲む場所の「猫の額庭」では
シンボルツリーの白木蓮が
すでにツボミもつけつつ、秋の気配
(ううううう・・・落ち葉が・・・←今は考えるのはよそう。。)
NEC_2972.jpg

さてと(どっこいしょ)
どこに行くのか知らないけど
今度こそ、いっしょに行くからね!(スタンバイ!)by銀猫


小生もついてく

おおお・・残念ですがM氏よ。
その「コロコロバッグ」は私のものではありませぬ。
ついでに言うと、そのバッグの持ち主は
本日、それを「持たずに」お出かけ中です。

残念でしたね~~(ほっほっほ)

いいもんいいもん。。。
ぷんすかぷんすかぷんすかぷんっ♪
(かりかりかりかりかりかり

しらんぷり

さてと。
皆様に可愛がっていただいてる銀猫M氏ですが
彼がウチにやってきたのは
ブログ開始のちょうど一年前くらいかな?
そのあたりの「経緯」はこのあたりにて
↓   ↓   ↓
銀猫M氏のこと@楽天初期

やがて、こんな動画にも御出演いただきました♪
カメラはピアノの上に置いてあります。
演奏は、彼の動きに合わせた完全な即興演奏♪
動画をUPするにあたり、ソフトで「効果音加工」しました。



またあーゆーのやりますか?
ではでは「猫の手」貸しましょうか?
(にゅにゅっとな・・♪)

NEC_2974.jpg

いえいえ結構です♪
本日はちょっと違う趣向にて~~♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ではでは、本日の「おまけ」です。
「天下の!」ギーゼキングと判っているから
あえて「ネタ」としてUPさせてくださいませ。

トルコマーチなのです・・・が・・・

「伝説」として、一度見た楽譜はすぐに「暗譜演奏」できた。
と言われる彼、逆に「あまり楽譜を見直さなかった。」ともいわれております。
だからこそ「うっかり」したら、ずぅっとそのまま。。

トリオ(中間部)でよぉおおおく耳をすませてくださいね。

♪ドレドシラシラソ「○○○○」←この部分。
おやあぁあああああ????????

えぇ。彼の使っていたテキストは
「一般的な楽譜」と違ったんですわ。きっと!
(そうか?そうなのか???←こらこらっしぃ!)

いえいえ。たぶん。。。たぶん。。もごもごもご。。。
なにしろ当時の慣例として、ほぼ「一発録り」と思われますし
いわゆるアンコールピースですから、気軽に録音しちゃったんだろうな。。

でも、そんな「ちっちゃいこと」とは全く別に。
前にご紹介したトルコマーチピアノだろうと、
王侯貴族が所有されていたクラヴィコードだろうと
当時の最高傑作であるピアノ(現在の)であろうと
「善き時代」の文化のすべてを、
かなり広い地域で見聞きできたであろう
時代の寵児であり、天才であった彼の演奏の「醍醐味」は
まったく別のところにあると思います。

「なるほど!」と「お膝ぽん!」することもたくさんある演奏。
そしてとてもなつかしい「音」です。



ひとつの光から

某所にて、カリフォルニアオレンジで「台所実験」されていた「オイルランプ」
手近にあった「おみかん」にて挑戦してみました。
「芯」は「おみかんの芯」ですので、ただむいただけ。
そこにオリ-ブオイルをそそいで、しばらくしみ込むのを待って着火♪
オレンジのかほりがほんの~~り♪ 和みます。

image_2013091221511655f.jpg

かほりとひかり・・・
その二重効果だったのかな?
ちょっと「おもふこと」があったので
いつものごとく
楽師のタワゴトでございます。

模範演奏。。としての記録というものがあります。
自分のためでなく。後進のためのもの。
「どう勉強していくのか?あとは自分で考える」ためのもの。
たとえば。。。

(レアもの!up主さまに感謝!)

もとなり先生演奏のソナチネ(昭和12年~13年ごろと推定)♪



戦後、それこそ「音楽どころではない」時代。
ダイナミクスレンジも低い録音。
おそらく「一発撮り」
おそらく、当時の御弟子さんたちのための録音。
こうして「音楽どころではない」時代に
あちらこちらで、小さな火をおこしてくださった。
そしてその光のまわりにあつまった人々が
それぞれに、たしかな道を残してくださった。

多かれ少なかれ、この国で音楽を学ぶものは
その光に照らされて、安心して
それぞれの道を目指させていただいたのだと思う。

ただ、そこにあったのは
ほんとうに「基本の「基」」
音楽で言えば
「どれみふぁそらしど」
そのもの、だったのかもしれない。

こういった録音といっしょに
某大な数の楽曲を紹介し、楽譜を出版し。。。
今となっては、アタリマエになっている
数々のことどもが
ほんとうに「ひとりひとり」「ひとつひとつ」
行われた時代を、ふと思う。

なぁんてね。
ちんまり楽師としては、その身の丈にあったサイズにて
ただただちんまりとした「おもふこと」にとらわれていますが
振り返り、思いだし、なつかしみ
そしてまた、すこぅしだけ前を向いていければいいな。
と、思います。
もちろん「身の丈サイズ」でね♪

小さな光とおみかんのかほりは
3・11の「あの日」の記憶でもあります。
あの当時、私に出来た事といえば
被災地を脱出しようとしているひとりの友達の耳元に
真っ暗なレッスン室から携帯でピアノの音を届ける。
ただそれだけでした。
ちょっとだけ。すこしだけ。なぐさめになってくれれば。それで。

そのひとと、いまも「ともだち」でいられる幸せ。
生きているって素敵ね。

♪当時の楽天ブログはこのあたり♪
 ↓  ↓  ↓
電力会社の輪番体制停電に灯火管制を思う


さてさて。
ちんまり楽師の「おもふこと」はこのあたりにて。
あいかわらずのタワゴトにて失礼いたしました。

では本日の「おまけふたつ」です。

レナードバーンスタインによる「弾き振り」のコンツェルト!


まず細かいミスタッチにイラッとなさる向きには合わない演奏かと(苦笑)
コンポーザーピアニストとしてのレニー(レナードバーンスタイン)が
彼が敬愛するルートヴィッヒ(ベートーヴェン)の懐で遊ぶの図としては、
ほんとうに楽しく、また興味深い演奏だと思います。私は。

15分くらいのところから、なんと!ほぼ5分におよぶオリジナルカデンツ(終止節)
ルートヴィッヒと心行くまで対話するレニー氏の図(楽しそうねぇ)
3楽章など、うっかりジャズ?と思うところもあり。(いやいやベートーヴェンです♪)

でも、お聴きのようにこの曲
つまり「どれみふぁそらしど」と「どみそ」で出来ている。わけね?
と、かなりストレートにわかる作りになっています。
とてもまっすぐで、とても繊細。
なのに、そこに
「もちょっとおもろくしてやろやないかぁ~い♪」と
「ちょっかいをいれる」レニーくんの図が最高です。

でもね。
そんな「ちょっかい」だって
すべては「どれみふぁそ」。
すべてはここから。
そしてまた、そこに還るのかもしれません。

「だれが」「どのように」弾くのか。ということが「個性」だとするなら
その「個性」が作曲家自身に(いや作品そのものに)かな?
ギリギリですが離反せずに「楽しめて」いるなら、「あり」なのでは?
と、思った次第。(これは個人の感想です)
もちろん、かなり「趣味の問題」で受け入れがたい向きも多数。。と存じ上げつつのup。

でもこの「二人のだだっこ(爆)の出会い」を
驚きつつも受け入れた「音楽の都」・・という
得難い「瞬間のきらめき」が
後のこの「歴史的瞬間」への「胎動」を生んだのかもしれませんね。

はじまりの記録かも?

前回のエントリーのとおり
あれこれ旧ブログを修復しておりまして
おやぁ?このあたりに
「はじまり」を記録しているかな?
という部分を発見しましたので
ちょっと掘り起こししてみました♪

舞台の製作前のもの、途中のものについてや
曲目なども、何と格闘(←練習といいなさいよ!爆)しているか?
というのは、かなりの部分で企業秘密だったりしますので
あれこれ書けないのですが
自分への「備忘録」として、残そうかな?というときに
こっそりいろいろ「種」をうめてあるわけです。
とはいえ、ほんとうに「種」の状態です。
この種から目が出て花が咲いて実になるか?
それとも「え?あの種?どこに植えたっけ?」と
森のリスさん状態になるのか。
それも、常にわかりませんのでね。いつもひっそりこっそり。

先日の公演に関してはイチオウ「実になった」かな?
と思いますので、横浜ヴォルフィー公演について
楽天ブログ2012年12月22日のエントリーに
こっそり書いてありました部分を、ご紹介♪
ヴォルフィー製作を本格的に始めた?

さて、↑のエントリーの中にも
「なつかし動画」がありますが、こちらは「本日のおまけ」です。

私はまだ未見なのですが(見たいっ!けど!)
「風立ちぬ」の中で印象的に使われていると評判の
「ただ一度(ひとたび)ー映画「会議は踊る」よりー」を
日本に広めたテノール歌手をご紹介しましょう。
当時、「客席大合唱」は常だった模様なので
2番あたりに、まるまるフルでオケのみとなっていたり
前奏も「舞台ソデから歌手登場・マイク前へ」の余裕をみたり。
そんな「尺(しゃく:音楽の長さ)」が取られています。
どうぞご自身の「体内時計」もゆるりとゆるめてご鑑賞ください。



もひとつ。奥田良三氏の名歌唱を。
おそらく「初演」というお立場での録音ではないかと思われます。
「ただ一人の国家留学生」という時代に長く伊太利に留学され
帰国後のお仕事かと。
日欧の「うた」の美しい融合の記録・・・と私は思います。


楽天ブログについて

風の音も、日差し加減も
すっかり秋めいてまいりました。
こちら、
「ベランダ・ハーブ園(管理者たまさん)」にお住まいの
かわいいローズマリーさんです。

♪モーツァルトブルー♪ですって(わあい)
NEC_2967.jpg

でもでもお花の季節をのがしちゃったかなぁ。
もっと早く覗いてみればよかった。。。。

こちらは
♪レモンユーカリさん♪ですって。

ですって・・・っというのは
効能などなどなにもわかりませんので
もっぱら見るだけでございます。(これこれ)
でもベランダが緑でいい香りなのは、大歓迎!

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おやおやぁ?
こちらはいったい・・・なんのハーブ?
NEC_2966.jpg
それはね。
白くてまぁるくなる葉っぱの赤ちゃんさ♪
今がちょうど、「つまみごろ」なのです。by銀猫

も・・・もしや、これは
相方氏が育てている「畑用の白菜の秋植え苗」なんじゃ。。。

んで、それが「つまみごろ」って
M氏よ。。。どうしてわかるのさ。。。
ま・・まさか・・きみきみっ?

え?・・・・(挙動不審)・・・・
べ・・べつに・・そうかなぁ~と思っただけさ~(しらんぷりっ)

NEC_2968.jpg

あ・・なるほど・・・そーですか(はは~ん)
「御味見」しましたね? 間違いなくそうですね?
(あああああああ・・・いちばん大きい葉っぱが半分になってるっ!!)

私は知らないからねぇ~~~。
歯型で「誰が食べたか」なんて
すぐに、わかっちゃうからね~~~(爆)
と・・まぁ。
そんなこんなの私ども@秋の入口でございます。


さてさて。ちょっぴりお知らせをば。
ふと思いついて
楽天の旧「音の棲む場所」を覗きましたら
長いこと放置したせいか?
その間になにかシステムが変わったのか?
アーカイブが読みにくくなっていたり
いろいろ不備がありましたので、
ちょこちょこと整理整頓しております。
気がつけば10万アクセスを超えており
毎日ちょっぴりどなたかがご覧くださっている模様。

ここ数日でちょこちょこ整理いたしまして
こちらのサイドバーのトップに挙げてみました。
ついでに「別館ゆーちゅぶちゃんねる」も並べました。
基本的に過去記事もコメントも削除訂正をしない主義です。
なので、ご存じの方にとっては変わり映えのしない状態(苦笑)

いやはや、しかし
変わらないというか変われないというか。
数年前でも本日でも、あまりに「相変わらず」な私です。

ただ、ブログを始めた当初は、
まさか「音夢鈴」名義で楽譜を書くなど
みじんも思ってもいませんでした。
それについては、ほんとうに自分でびっくりです。
時の流れって不思議ね。

創造者の祈り

9月・・・長月となりましたね。

2学期ということで
ちょっと目線をかえて、
「ピアノ曲ってほんとうにピアノのため?」
という疑問について
ちょいと考えをめぐらしてみようかと思います。

子供の「おけいこ曲」の定番であるブルグミュラー。
昔風の
バイエル→ブルグミュラー(ツェルニー)→ソナチネ(インヴェンション)
と進むような場合。
ブルグミュラーの小品に「題名がついている!」ということが
子供心になんともうれしく、楽しかった記憶があります。

私の人生初発表会@年長さん は
(田舎ゆえ学校の体育館でした!)
「さようなら・貴婦人の乗馬」
いやはや。。。
ものすごい定番のセットですね。
自分も先生も、一番の心配ごとは
「椅子からころげおちないか?」
ということだった時代(爆)

教える立場になったときに、
小さい頃に気付かなかった魅力に気付くとともに、
そうした「子供用」「おけいこ曲」的レッテルをはずして
ひとつひとつを浪漫派の小品集として考えてみると
作曲者としては「あとから室内楽曲とかオケ小品にしたいな」
などと思ってたのかもしれないなぁ。と思う曲がいくつかありました。
シューマン・メンデルスゾーン・ショパンなどと親交もあり
サロンでわいわいやっていたブルグミュラー兄弟
(美少年たちだったという、うわさよ~~♪←これこれ)
当時はさぞ「サロンの花」だったことでしょう。

さらに後になって
アダン作曲のバレエ「ジゼル」の中の
たいへん楽しい「農民のお祭り」的部分
「ペザント・パドゥドゥ」の一連の曲が
ここだけ、ブルグミュラーの作曲であり
初演時からさしはさまれたものだったと知り

「あらら・・じゃ、あの曲やこの曲は
 本当はこんな風に弾いてほしかったのかも・・・」

と、思ったことでした。
大きな曲の「メモ」としてピアノ曲にしておく
というのは、「定番」な方法ですのでね。
25の練習曲も18の練習曲も
左手のリズムだったり、スタッカートの具合だったり
歌の「しまつのしかた」だったり。
「ピアノじゃない楽器だとしたら、どうだろう?」
と考えた方が楽しく、また有意義な曲はたくさん♪

ですから、こうして「オーケストラの演奏でバレエになる!」
というのは、一場面だけであれ、ブルグミュラー(おにいちゃん)は
とっても幸せだっただろうな~と妄想するわけです♪
創造者の祈り・・とでも申しましょうか
「こんな風に聴いてほしい。こう響いてほしい。」
ということが、伝わった瞬間のひとつなんじゃないかな?と
(ものすごい妄想ではありますが~~~~)

バレリーナの動きや呼吸・フォーメーションの美しさで
「こうあってほしい美しさ」を目で見ることができます。
最終曲「レーベンスブルグの想い出」は
ピアノ曲にもなっていますね。

ではでは、ちょっと古い動画ですが
「いかにも」なお衣装と振付が素敵なのでこちらを。



あんまりバレエなど見ない方でも
ブルグミュラーを弾いたことがある方なら
「おお?これってあの曲に似てる!」という発見があるかも。
そうやって音楽が「耳にしたしいもの」となると
バレエそのものも、ちょっと敷居が低くなって
楽しめるかな?とも思ったり。

もっとも
いつだって理想と現実の間には深い谷や高い山があり
できることとできないことはあります。たんまりとね。

でも、その谷をかけおり(または谷を埋め立て)
山を登り(または山を削り!←うわ~ぉ!)
日々の一歩ずつに目がくらむ想いをしながらも
「あれだ!」と思った場所を見つめ続けながら
どうにかして、すこしでも近づこうとすること。

その「いきざま」を
「けいこ」などというのかもしれません。
(あえてひらがなで古来からの言葉にて)

そうそう。
あらゆる「創造物」には意味があるのですぞ
NEC_2946.jpg

うむぅ。「じゃらし類各種と爪とぎのあと」
これはまた、あばんぎゃるどな作品じゃあありませんか。

しかして、その「意味」とは?
おや、作者ご在廊のようなので、うかがってみませうか?
NEC_2947.jpg
だからさ・・・
あそんでってばっ(ぷんすか)by銀猫。

あ・・やっぱり?
そんな「意味」かと思いましたよ(あは♪)

さてさて♪
では9月最初の「おまけ」です。

さきほどは音楽が「耳に親しい感じ」でしたが
今度は「物語」や「登場人物(じんぶつ?)」が
とっても良く知られているもの。・

振付が「はじめまして」のバレエでも
ちょっとばかり現代音楽風の音楽でも
きっと楽しい♪
そんなバレエをご紹介。

ご存じの方も多いかも?
ピーターラビットのバレエです。
(もちろん!イギリスロイヤルバレエ団♪)

個人的な趣味ですが(こそーり)
12分ごろに登場する「あひるさん」と
30分ぐらいに登場する「かえるさん」が
なかなかに好みです♪
くろねこ時計
プロフィール

音夢鈴ーねむりんー

Author:音夢鈴ーねむりんー
ねむりんチャンネルへようこそ!
なりわい:鍵盤屋
     (ぴあにすと)
生息場所:音の棲む場所 
     
基本クラシック奏者。
時として企画者。
あるときは脚本書き
たまにさすらいの吟遊詩人
気がつけば
てあそびナビゲーター?!
しかしてその実態は!!!!
・・・銀猫同居人である。

画像は御友達描くところの
音夢鈴(ねむりん)@公式
皆さまどうぞよろしゅう(ぺこり)

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