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ことばのちから

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エンデの死後にまとめられた
いくつかの「拾遺集」の中でも
もっとも最後に編まれた本。
「だれでもない庭」

いつか・・いつか・・と思って

でも、あんまり「いつか」にしておくと
その「いつか」を忘れてしまいそうだから
いま読もうと決心して数カ月。

おそらく
「本の虫人生」初では?
というくらい
ひどく不器用な読み方で
ちまちま、ちまちまと
いったりきたりしながら
えっちらおっちらと
読んでいます。(現在進行形)

この本の中で
「あ」と思ったことは
とっても沢山あるのですが。
なかでも、これ。

この「ことばたち」のページの上で
「本の虫」は止まったきり。

はじめて出会った
「ことばたち」
でも、ずいぶんまえから
知っていたような気もする。

心のなかに靜かにつもっていた
形にならなかった「思い」に
ぴたりとあう「ことば」を
見つけてもらったような。

光を変える
       ミヒャエル・エンデ

あなたの芸術を邪魔するものを
あなたの芸術のテーマにするんだ
あなたを善き者にさせないものを
あなたの善意の対象にしよう
あなたに認識させないものを
あなたの思考の基礎にしよう
あなたに意識させないものを
あなたの注意の中心にしよう
あなたから生をうばうものを
あなたの生のなかみにしよう


この「あなた」とは
実は他の人じゃなくて、エンデ自身なのでは?
と、思う。なんとなく・・・・だけどそう思う。

「じぶん」ってむずかしい。
そのむずかしい「じぶん」を
かえることなんて
さらにむずかしい。

「切る角度」を変えなければ
どんなに小さくなっても
「じぶんはじぶん」
「白菜は白菜」
ほらね。
ちんまり手のひらサイズ
それでも
「白菜は白菜」
image_20131120040606302.jpg

こうして、
ふとつかまってしまった「思い」は
「まさしく!」ということばを得たせいか
あれこれと忙しくめぐろうとしてしまって
どうにも気ぜわしい。

だから         
こうして「台所」という
現実に移り住むことで
はっきりとさせずにとどめようと思う。
なぜか、そうしたほうがいいと思う。

ぐるぐると、考えがめぐっているうちは
おそらく、まだなにか迷いがあるのだろう
それなら
いまは、ただうっすらと感じることだけに
とどめておこう。。

「あ」と思った勢いで
無理に切り口をかえても

おそらく・・
だけど

ほんとうの意味を
理解することなど
できないだろう


それでも。ね。
「いま」
出会えてよかった。

秋のなごり、冬のはじまり
空は青く 木々はまだ紅く
NEC_3095.jpg

もうすぐ
ほんとうの冬が来れば
強い風が
「いまのあたりまえ」をなぎたおして
秋の気配など、あとかたもなくなる。
でも、それは決して
「なかった」ことじゃないね。
そして、たぶん
「おわること」でもないね。

うっすらとでも
「いま」
気が付けて良かった。

さて。
では、せっかくの「気付き」が
「虚無」にやられる前に
すこしでも先に進もう。

どこへ?

結局のところ
いつもと同じ
白黒鍵盤の前へ

永遠に限界だらけで
常に「つくろい」が必要な場所。

でも
そこだけが
そここそが
「私の庭」

ちんまり鍵盤屋が
ちまちま・ちまちまと
「おとことば」を紡ぐ場所

smile♪
ほほえみとともに。ね?


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プロフィール

音夢鈴ーねむりんー

Author:音夢鈴ーねむりんー
ねむりんチャンネルへようこそ!
なりわい:鍵盤屋
     (ぴあにすと)
生息場所:音の棲む場所 
     
基本クラシック奏者。
時として企画者。
あるときは脚本書き
たまにさすらいの吟遊詩人
気がつけば
てあそびナビゲーター?!
しかしてその実態は!!!!
・・・銀猫同居人である。

画像は御友達描くところの
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皆さまどうぞよろしゅう(ぺこり)

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